新型コロナウィルス感染症に関する、24時間対応外国人相談窓口について、令和2年(2020年)2月21日から、「NAGANO多言語コールセンター」に変更となりました。
当初は、新型コロナウィルス感染症に関する、外国人専用(多言語)窓口がなく、令和元年(2019年)10月1日からオープンしていた長野県多文化共生相談センターの代表携帯電話番号「080-4454-1899」を臨時的に24時間窓口(15言語対応)としていました。
NAGANO多言語コールセンターとなり(引き続き新型コロナウィルス感染症に関する内容に限り。)、24時間で17言語にて対応。
※NAGANO多言語コールセンターと長野県多文化共生相談センターの番号が異なり、受付している相談内容も異なるため注意が必要です。
利用の仕方が少々複雑で具体的には、0120-691-792に電話をし、ご利用になりたい言語をオペレーターに伝え(最初は、日本語なので、上手く伝わらない可能性がありますのでご注意ください。)、専用電話番号である026-235-7277又は026-235-7278につないでもらうと依頼をし、通訳をしてもらいながら保健師等に相談をする事になっております。
この変更に伴い、長野県多文化共生相談センターの相談時間は、通常時間に戻りました。
個人的な見解として、NAGANO多言語コールセンターという名前があんまりにも非常に専門性である事(新型コロナウィルス感染症に関する内容に限り。)を伝わらず、認識違いの原因となります。
現代において、「多文化共生」・「多言語」という言葉をとにかく使おう運動が目立ってしまいます。
外国語のフォーラムやカンファレンス、パネルディスカッション等の言葉と同様に使ってれば良いという甘い認識を改める必要性があるかもしれません。
そもそも言葉とは、思考等を伝えるための道具であり、その役目を果たさなければ、意味のない音や絵になってします。
言葉選びに感心と責任感を持つ必要性が求められています。
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