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執筆者の写真川西ケンジ

TBSラジオ(森本毅郎スタンバイ! )の「言葉のヤングケアラー」特集で取材されました


株式会社PUTZ Network プツ・ネットワーク
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令和6年(2024年)6月13日、(TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」現場にアタック)コーナーの言葉のヤングケアラー特集で取材に協力しました。



レポーターは、田中ひとみ様で非常に話しやすい方でした。


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ラジオでの放送の他、TBSラジオのサイトで記事としても確認する事が出来ます。


【番組】『森本毅郎 スタンバイ!』(毎週月~金 午前6:30~8:30生放送)/コーナー「現場にアタック」https://www.tbsradio.jp/stand-by/


【出演】(パーソナリティー)森本毅郎、遠藤泰子/(レポーター)田中ひとみ

【放送エリア】関東地区

【取材概要】コーナー「現場にアタック」は、毎回リスナーが注目している様々な物事を直接当事者に取材をしてその背景などを伝えるコーナーです。




発言内容:

「あれ、そんな子供があんまり日本語わからないんじゃない?」ってなるんですけども、重要なのは、子供がどれだけ日本語話せるかじゃなくて、親よりどれだけ話せるかなんですよね。親より話せてしまえば、親からすると「通訳者」にはなる。親も当然子どもには、すごく期待してるわけじゃない。ある程度訳してくれれば、大人として何とかしようっていう前提で考えてはいるんですけれども、それ自体が「罠」なんですよね。正直通じなかったらまだいいんです。通じなかったら進まないだけなので。問題なのは、間違った形で通じてしまったときなんです。どちらも言いたいことは言えた。言われたことは理解した…のつもりでいて、場合によっては治らないから患者さんはお医者さんを諦めてしまったり、逆にお医者さんもこの患者は面倒くさいね、言うことをちゃんと聞かないねと。だから、患者さんのことを諦めてしまったり。そういったことをたくさん、何度か感じました。


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大きなラジオ放送局の特集で取り上げられる事は、光栄な事のみではありません。


日本社会に大事なお話が浸透しつつあるという前触れ的なもの。


ヤングケアラー事業が単なる話題で終わらない為にもこうした取り組みが重要です。






「言葉」のヤングケアラーは、とても複雑な内容となっており、改善を図るに多言語専門家が最も重要なツールであります。


それとは裏腹に多言語専門家という職種が理解されておらず、未だにボランティアとしての見方が日本社会に強く根付いており、残念な状況です。





多言語専門家は、大切にされていないという杜撰な状況の中でその働きに対するニーズがある事が確認出来ます。ニーズがあるのに多言語専門家の数が全然足りていませんし、能力ある(言語能力の他、訳すに必要な様々な知識と経験の豊富な多言語専門家)者が少ない。


現在の日本において多言語専門家は、面白みなく魅力も感じられない職種とも言えない仕事であり、日本における多文化共生社会実現施策が唯一の改善方法です。


今後も引き続き外国にルーツを持つヤングケアラーをより手厚く守っていける様、日本社会の中で需要を認める動きが重要ですので、こうして全国的に取り上げられる事がとても嬉しく思います。


今後、県の動きに着目しながら、より良い事業になっていく事に期待を寄せ、自分に出来る事を精一杯していく所存でございます。



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