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岡谷市議会議員(参政党・秋山良治)議会報告、意見交換会に招かれました

株式会社 PUTZ Network プツ・ネットワーク
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参政党は2020年4月に政治団体として設立され、「日本人ファースト」を掲げた外国人政策やSNSを活用した発信手法などにより、国内外でさまざまな評価を受けている。


既成政党への不満を背景に支持を伸ばす一方、外国人コミュニティや海外メディアからは懸念の声も少なくない。


そのため、私の周囲の外国籍住民(相談員として関わる自治体住民を含む)からも「参政党をどう見ているのか?」と問われることが増えていた。しかし、当時は参政党関係者との接点がなく、意見を述べられる立場ではなかったため、「まずは対話を通して理解を深めたい」と答えていた。


こうした背景の中、私が住む岡谷市にも参政党の市議会議員がいることを知り、秋山良治市議に連絡を取った。


一般的に語られる「外国人嫌い」というイメージとは異なり、秋山市議は突然の連絡にも丁寧に対応してくださり、私が希望した『直接お会いして話したい』という申し出に応じ、市役所で面談の機会を設けてくれた。


2025年7月18日、岡谷市役所での面談では1時間以上にわたり多文化共生や地域の課題について意見交換を行った。秋山市議からは「多文化共生の視点は非常に興味深い」「他の議員にも紹介したい」「今後も継続して話していきましょう」といった前向きな言葉をいただいた。当初は今回限りだと思っていたが、その後も関係は続くこととなった。


同年11月11日には、秋山市議からSMSで「議会報告と意見交換会」の案内が届き、11月15日に成田町公民館で開催された会に参加した。


当日の議会報告は約20分で終了し、その後の意見交換会では、さまざまなテーマについて活発な議論が交わされた。予定の1時間半を大きく超え、最終的には2時間半におよぶ熱心な意見交換となった。その中で多文化共生の話題が出た際、秋山市議は私を「多文化共生に詳しい者」として参加者に紹介してくださり、短い時間ではあったが、私から多文化共生の基本的な考え方を説明した。会の終盤には、「改めて正式な研修の場を設けよう」という提案も出された。


現時点では、参政党について断定的な評価を下せる段階にはない。しかし、率直に意見を交わせる関係を築き、互いの立場や考え方を理解したうえで議論を深めていく必要があると感じている。


少なくとも、これまでのやり取りの中で、参政党関係者が外国籍である私に対して無礼な態度を見せたことはなく、むしろ真摯に向き合ってくださっているという事実がある。


多文化共生社会を実現するためには、自分と同じ考えの人だけでなく、意見が異なる人とも関係を築くことが欠かせない。外国人に対して「偏見や差別をなくそう」と訴える立場として、私自身も偏見を持たずに向き合い、参政党との継続的な対話を今後の多文化共生に生かしていきたいと考えている。


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