「外国人被害者支援の実際と課題」という研修会に参加します
- 川西ケンジ

- 4 時間前
- 読了時間: 3分

外国人への通訳や相談支援に関わっていると、在留資格や行政手続き、仕事、医療、生活上のさまざまな相談を受けることがあります。しかし、今回、これまであまり意識していなかった「外国人が犯罪被害に遭った場合の支援」というテーマについて知る機会がありました。
2026年10月31日(土)に、公益社団法人全国被害者支援ネットワークによる「令和8年度秋期全国研修会」が開催され、その中の分科会の一つとして「外国人被害者支援の実際と課題」という研修が行われます。Microsoft Teamsによるオンライン開催で、通訳業務に携わっている方や外国人支援に関わっている方などを対象とした研修です。
正直に言うと、私自身、今回の案内を見るまで「全国被害者支援ネットワーク」という組織について詳しく知りませんでした。犯罪被害者やその家族・遺族を支援するため、全国各地の被害者支援センターなどと連携して活動している組織だということも、今回初めて知りました。まだ私自身もこの分野について詳しく理解しているわけではありませんので、ここで組織について詳しく説明するつもりはありません。まずは、実際に研修に参加して、自分自身が知るところから始めてみたいと思っています。
今回、私が特に興味を持ったのは、「外国人被害者」というテーマです。外国人も日本で生活している以上、日本人と同じように犯罪の被害者になる可能性があります。しかし、実際に被害に遭ったとき、日本語の問題があったり、日本の制度や警察・裁判などについて十分に分からなかったり、家族が日本にいなかったりする場合には、必要な支援につながることが難しくなることも考えられます。そのようなとき、通訳者や外国人支援に携わる人には何ができるのか、また、どのような支援が必要なのかということは、外国人支援に関わる私たちにとっても知っておいてよいテーマではないかと思いました。
研修では、実際に外国人被害者への支援を行った支援員や、自治体・国際交流団体などで外国人からの相談に対応している方から、現場での経験や課題を聞く予定になっています。また、海外で家族が犯罪被害に遭った被害者遺族の経験についても話を聞くとのことです。制度について一方的に説明を受けるだけではなく、実際の経験や現場の話を聞けるという点にも興味を持ちました。
私自身、外国人支援や通訳に関わっているとはいえ、知らないことはまだたくさんあります。今回も、たまたまこの研修会の案内を見なければ、「外国人被害者支援」という分野について深く考えることはなかったかもしれません。だからこそ、今回は「知っているから参加する」のではなく、「知らないからこそ参加してみる」という気持ちで申し込みました。
外国人支援というと、どうしても日常生活や行政手続きなどを考えがちですが、外国人も日本社会で生活する一人の住民です。犯罪被害のような、いつ誰に起こるか分からない問題についても、外国人の立場から考えてみる必要があるのではないかと思います。
今回の研修に参加して、実際にどのような話があったのか、私自身は何を感じたのか。そして、外国人支援や通訳に関わる立場から見て、どのようなことを考えたのかについては、研修終了後に改めて記事にしたいと思います。
まずは、私自身もよく知らなかった「外国人被害者支援」というテーマについて、少し勉強してきたいと思います。
研修会について
令和8年度秋期全国研修会・分科会B-6「外国人被害者支援の実際と課題」
日時:2026年10月31日(土)13:30~15:30
開催:Microsoft Teamsによるオンライン開催
参加費:無料
定員:40名
対象:通訳業務担当者、通訳の実務経験者、外国人支援に携わる方など
※申込期間は2026年7月31日(金)から9月30日(水)まで。定員に達し次第、締め切りとなります。
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