諏訪市で市職員向け「やさしい日本語研修2026」を実施しました
- 川西ケンジ

- 4 時間前
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2026年(令和8年)8月27日、諏訪市役所内の会議室にて、市職員を対象に「やさしい日本語研修」を実施しました。今回の研修は、昨年度に実施した研修と同じ内容で、前回参加できなかった職員の皆さんにも受講していただく機会を設けることを目的として、改めて実施したものです。当日は24名の職員の皆さんにご参加いただきました。
研修では、日常業務や市民対応において、外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」の活用法を中心にお話しし、参加者の皆さんと実践的な学びの時間を共有しました。
研修では、私自身の経験をもとに、外国人住民とのコミュニケーションで実際に起こりやすい事例などを紹介しながら、どのような言葉を選び、どのような姿勢で相手と向き合えば、より伝わりやすくなるのかについてお話ししました。「やさしい日本語」は、単に難しい言葉を簡単な言葉に置き換えるだけではなく、相手に合わせて伝え方を工夫することが大切であることをお伝えしました。
参加者のアンケートでは、「外国籍の方だけでなく幅広い年齢層の方に説明するための技法・ポイントを学ぶことができた」「今後の業務に活かせる実務レベルの研修だった」「外国人相手に限らず、相手に分かりやすく伝えるための工夫として活かせる」といった声が寄せられました。
また、「短い言葉、簡単な言葉を使いながら写真などを指さして伝えることの大切さが分かった」「長い文章は区切って伝える」「分ける、言い換える、見せるを実践したい」といった、具体的な方法についての感想もありました。窓口業務など、日頃の仕事の中ですぐに活用できる内容として受け止めていただけたことが分かります。
特に印象的だったのは、「やさしい日本語を『易しい』と思って参加しましたが、『優しい』も含まれていて、研修中、なるほどなぁと思いました」という感想です。
「やさしい日本語」という言葉には、単に「易しい日本語」という意味だけではなく、相手の立場に立って、相手に伝わるように工夫するという「優しさ」も含まれています。この感想を通じて、研修でお伝えしたかった「伝える相手を意識すること」の大切さを、参加者の方にも感じていただけたのではないかと思います。
今回のアンケートでは、24名の回答のうち23名が「良かった」と回答し、「普通」「良くなかった」という回答はありませんでした。未回答は1名でした。また、「また川西さんの研修を受けたい」「多文化を知る内容の研修もあると良い」「市内在住の外国籍の方とディスカッションできる機会があれば面白い」といった、今後の研修や学びの機会を求める声も寄せられました。
なお、昨年度の研修では、当日の内容を後からでも聞いていただけるよう、講義の様子をYouTubeにて全編公開しました。今回は昨年度と同じ内容の研修であるため、新たな動画の撮影・公開は行っていません。今回参加できなかった方や、改めて研修内容をご覧になりたい方は、昨年度の記事から講義の様子を視聴していただけます。
今回の研修では、「日頃の自分の業務を見直すきっかけにもなりました」「説明・発信の際に活かしていきたい」「やさしい日本語を活用して、頼れる市役所を目指します」といった声も寄せられました。
やさしい日本語は、外国人住民とのコミュニケーションだけではなく、高齢者や子どもを含め、さまざまな市民に情報を分かりやすく伝えるためにも活用できる考え方です。今回の研修が、参加された職員の皆さんにとって、日頃の市民対応や情報発信を見直すきっかけとなり、より伝わりやすく、思いやりのある行政サービスにつながっていけばと思います。
このたびも貴重な機会をいただき、諏訪市職員の皆さんと共に「伝わるコミュニケーション」について考える時間を持つことができました。今後も、外国人市民を含め、誰にとっても分かりやすく、安心して利用できる行政サービスにつながるよう、こうした取り組みに協力してまいります。




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