日本在住外国人の皆様へ 今こそ、あなたの声を国に届けてください
- 川西ケンジ

- 4 時間前
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2026年に入ってから、日本の外国人政策は、これまでにないスピードで大きく動いています。在留制度に関する様々な指針や制度が次々と見直され、現在では、在留資格変更許可、在留期間更新許可、永住許可などの手数料を大幅に引き上げる案も正式決定に向けて進められています。私は、日本で暮らすすべての外国人にとって、今は自分たちの声を国へ届けることが、これまでで最も重要な時期の一つだと考えています。
もちろん、意見を提出するかどうかは一人ひとりの自由です。しかし、何も伝えなければ、行政は「大きな反対意見はなかった」と受け止める可能性があります。だからこそ、賛成でも反対でも構いません。まずは、自分自身の考えを国へ届けることが大切です。
パブリックコメントは、日本人だけのための制度ではありません。日本で生活している外国人も意見を提出することができます。一方で、日本語が苦手なために意見を出すことを諦めてしまう方も少なくありません。そのような方のために、出入国在留管理庁では、多言語で利用できる「御意見箱」も用意されています。正直なところ、御意見箱に寄せられた意見がパブリックコメントと同じように制度へ反映されるのかは分かりません。しかし、何もしないよりも、自分の考えを伝える方が、はるかに意味があります。
出入国在留管理庁「御意見箱」(多言語対応)
日本語でパブリックコメントを提出できる方は、ぜひこちらもご利用ください。
現在募集されている主なパブリックコメント
① 在留資格変更許可・在留期間更新許可・永住許可などの手数料引き上げ(案)
募集期間:2026年7月3日~8月3日
【パブリックコメント】
【政府公表資料】
② 手数料減額制度ガイドライン(案)
募集期間:2026年7月3日~8月3日
【パブリックコメント】
【政府公表資料】
③ 第二次出入国在留管理基本計画(案)
募集期間:2026年6月30日~7月10日
【パブリックコメント】
【政府公表資料】
これら三つのパブリックコメントは、それぞれ異なる内容について意見を募集しています。そのため、必ずしもすべてに意見を提出する必要はありません。ご自身に関係があるものや、特に気になる内容についてだけでも十分です。大切なのは、日本で暮らす外国人が制度の存在を知り、自分自身の考えを国へ伝えるということです。
現在、日本に暮らす外国人は、全国の人口のおよそ3%と言われています。決して多いとは言えない人数だからこそ、一人ひとりの声には大きな意味があります。しかし、その3%の中でも制度を知らない人、パブリックコメントという仕組みを知らない人、日本語が難しくて諦めてしまう人は少なくありません。その結果、本来届けられるはずだった多くの声が、何も伝わらないまま終わってしまう可能性があります。
だからこそ、この情報をご家族やご友人、職場の同僚、地域で暮らす外国人の方々にもぜひ共有していただければ幸いです。一人が知るだけで終わるのではなく、その一人がさらに周囲へ伝えることで、より多くの外国人が制度について知り、自分自身の意見を届ける機会につながります。
制度は、一人の力だけで変えられるものではありません。しかし、多くの人がそれぞれの立場から声を届けることで、制度がより現実に即したものへ見直される可能性はあります。私は、日本で暮らすすべての外国人にとって、今はそのために行動できる非常に大切な時期だと考えています。どうか、この機会を逃さず、ご自身の声を届けるとともに、この情報を一人でも多くの外国人へ広めていただければ幸いです。




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